NAFS

空港の安全・安心を自分の手で担っている実感を感じられる
S.Kさん 2022年入社
施設部 運用保全課 保安チーム
プロフィール
メーカーの営業職から転職し、2022年に中途入社。施設部運用業務課点検チームに配属された後、2023年7月に施設部運用保全課保安チームに異動し、現在は多くの設備保守業務を担当している。

NAFSを志望した理由

成田空港で働く特別性と
環境づくりができる
仕事に惹かれた

利用者が安全・安心に過ごせるような、環境づくりができる職に就きたいという思いがありました。NAFSは成田空港という特別な環境で働くことできるため、貴重な経験を積むことができると感じたためです。また、前職で環境にまつわる製品を販売していたので、その知識を活かせると思い、志望しました。

入社の決め手

オンとオフのバランス感も
NAFSを選ぶポイントに

成田空港の拡大とともに、NAFSの事業も広がるのでは、という成長性に着目しました。また、空港を支える役割を担うNAFSの業務内容に興味を持ち、何よりやりがいを感じたためです。福利厚生も充実しており、仕事と休日のメリハリをつけられるところも、決め手のひとつになりました。

現在の仕事内容

空港全域の電気通信設備を
24時間サポート

成田空港が安全・安心に運用できるように、IDカードリーダーや監視カメラ、無線など空港全域に設置されている多くの電気通信設備を保守しています。空港利用者が利用しやすいようにメンテナンスを怠りません。点検チームや関係機関から障害発生の連絡が来たら、すぐに緊急対応ができるよう、シフト体制で24時間サポートを行っています。

保安対応は様々で、時間も不規則です。台風などの悪天候時は、各所の警報設備でアラームが発生し、復旧までに時間を要することもあります。また空港の広大なエリア内には多くの動物が暮らしているのですが、ウサギなどの小動物が警報設備のケーブルをかじって機器が故障し、障害対応に向かうことも多々あります。

ある1日のスケジュール

  • 8:45 出社

    夜勤明けの班より引き継ぎ業務の説明を受け、9時には勤務を交代し保安対応で使用する車両と工具をチェック。

  • 9:15 日例点検

    情報通信センタービル内の、館内設備の基幹となる保守設備に異常がないか確認。

  • 10:00
    メールチェックと資料作成

    日例業務の資料を作成。保守している設備の学習、夜勤時の作業についての事前調査・確認や資料作成。

  • 12:00 昼食

  • 14:00 機器修理対応など

    調査資料の作成や、保守に関わる電気通信関係の技術習得のための学習も行う。

  • 15:00 資料や図面作成

    保安対応時の資料作成や保守用図面の作成。

  • 16:30 引き継ぎ業務

    車両・工具チェックを行い、次の班へ引き継ぎを行う。

  • 17:00 退勤

仕事のやりがい

積み上げてきた経験や
ノウハウを活かすことができる

障害発生時は、装置の状況を素早く把握し、設備の完成図書や取扱説明書から必要な情報を集めます。現地で保安対応を行い、装置が正常に機能したときなどは大きな達成感を得られます。
多くの設備を保守しているため、様々な知識や技術が必要になります。過去の経験や勉強が活かせる機会があるとやりがいに繋がりますし、空港の安心・安全を自分の手で担っている実感を感じ取れます。

印象的なエピソード

鳥の巣に注意しながらの点検

滑走路には北側と南側の鉄塔の上にカメラがついているのですが、点検のために頂上まで登ったら鳥の巣があり、卵まで一緒にあったことです。足場が狭い高所の中で、親鳥が帰ってくるかもしれない鳥の巣に注意しながら点検をするため緊張感があり、とても印象に残りました。

NAFSの好きなところ

空港だからこその学び
豊富な知識と技術を活かせる環境

日本でも大規模な空港の警備消防業務を担っているため、会社として様々なノウハウがあることです。部署によっては専門的な知識を学べますし、自分が会得した知識や技術を活かす環境がそろっています。現場作業などでは技術面で多くの経験値を得ることができます。
職場内での仕事やプライベートの相談もしやすく、何事も一体感があるため、仕事で充実感を得ることができます。

休日の過ごし方

体を動かしたり
サウナでリフレッシュ

最近は、厚生会の福利厚生を活用してチョコザップを始めました。それ以外にも縄跳びやテニス、サウナなどアウトドアが多いです。

学生へのメッセージ

新たなアイデアでともに
設備運用を進化させていきたい

空港は多種多様なお客様が利用しています。そのため、運用において様々なアイデアを求めており、常に新しい考え方や運用形態を模索しています。これから新しく来てくださる方たちが空港の発展に貢献してくれることが楽しみです。
また、空港ではたくさんの貴重な経験を得ることができると思います。自分の中でやりがいや達成感を見つけやすく、目標をもって働けます。

※掲載内容は2024年1月時点のものになります。