NAFS

最先端の知識と技術を駆使した電気通信設備の調査設計業務

警備システムや入退管理システムなど、空港の安全を支える電気通信設備を調査・設計する仕事です。既存システムの更新と、新規システムの整備に必要な設計を行いながら、空港の機能強化を進めていきます。目覚ましいスピードで進歩するテクノロジーにも対応します。

設計業務の特徴

セキュリティに関わる
新規のシステム設計を担当
空港に出入りする人や車両の管理は、セキュリティの要です。警備システムや、IDカードリーダーをはじめ、入退管理システムを中心とする電気通信設備の調査・設計業務は、「どういった機能が必要か」という要件調査に始まり、メーカーなどとの技術検討や、メーカーの技術が空港環境で安定的に動作するかの実機を用いた現地検証、さらに効果的な設置の場所や方法、ケーブルの配線に至る細かい部分まで担当します。運用面も踏まえたコンサルティング的なアプローチも求められる仕事です。
定期的な更新工事も並行し
全体のセキュリティレベルを維持
システムの老朽化などに伴う、更新工事の設計図を作成することも重要な仕事です。通信分野の技術は日進月歩なので、常に最新技術の動向を把握したうえでの検討・提案が必要になってきます。古くなったシステムは適宜更新して、安定的な運用を確保しなければなりません。関係部署や関係会社へのヒアリングや調整、課題のあぶり出しや改善提案など、綿密にミーティングを重ね、その結果を設計に落とし込んでいきます。
成田空港の安全・安心・安定を
支えるために
最善で効率的な策を追求し続ける
最近では、業務用車両などの専用駐車場に車両ナンバーの認証システムを導入するなど、セキュリティ面は担保しつつ、省人化と利便性を高める施策にも取り組んでいます。ひとつの設計が終了するまでには、長いものだと3年ほどかかることもあります。成田空港の安全・安心・安定を支え続けるために、試行錯誤を重ね、より良いシステム設計を目指しています。

仕事内容と働き方

担当エリア
成田空港全域
勤務形態
日勤(09:00~17:40)
服装
ビジネスカジュアル、作業着(現場に出る場合)
主な
仕事内容
  • システム、設備の基本方針、仕様、工期、必要人員数などの事前確認、調整
  • 現地調査、リアリング、打ち合わせなどで導入するシステム、設備検討
  • 空港の警備、入退管理システムなどの図面、仕様書作成
「私たちの仕事」 一覧